長谷川 淳史

定価: ¥ 1,890
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発売日: 2000-09
発売元: 春秋社
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ウチの父が昔よく読んでいた「長谷川 淳史」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「腰痛は“怒り”である―痛みと心の不思議な関係」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「腰痛は“怒り”である―痛みと心の不思議な関係」を読んでみた。すると、父があれだけ「腰痛は“怒り”である―痛みと心の不思議な関係」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
急に腰痛を覚えたらどうするか?まず、尿はでるか、便失禁はないかを確認。症状があれば直ちに整形外科か外科にかかる。しかし、そうでなければアプローチを変えてみよう。「TMS理論」の登場である。TMSとは「Tension Myositis Syndrome」(緊張性筋炎症候群)の略称で、ニューヨーク大学医学部のジョン・サーノ教授が発見した、肩こり・腰痛などの筋骨格系疾患を、心理的緊張を解くことによって治療しようという方法だ。 痛みと心の状態の間には、実は密接な関係がある。人間の体にはストレスや不快な感情を抑制しようとする「防衛機制」という働きがある。心の安定を保ち、精神的破局を避けるための意識的・無意識的な働き、心の安全装置だ。この防衛機制が、意識を他に向けさせるため、痛みを作り出すのである。不安、心配、恐怖、悲しみ、抑うつ、後悔、自責の念、罪悪感、なかでも「怒り」は無意識のうちに抑圧されてしまうことが多い。なぜなら怒りは社会的に敵視された感情だからだ。怒るからには原因がある。けれど、怒りを見せて、良いことがあるだろうか。怒ってばかりいる人の社会的評価はたいてい低い。 さて、腰痛が起きたらどうするか?痛みはこの際、無視。心の中の怒りを探し出すことだ。最近のできごとを振り返り、職場か家庭でストレスになったことはないか、緊張したことはないか、腹を立てたことはないかをじっくり考えてみよう。怒りを自覚さえできれば、痛みの出番はもうない。(家永光恵)
急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおる
サーノ博士の本を2冊読んで、ついでに、この本も読んでみた。この本には、次のような重要な、しかもどこにも(私が知らないだけだけど)書いてない重要な情報が書かれている。それは、『急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおる』という確信に満ちた言葉だ。この本には、ほかにもいろいろと確信にみちた文がちりばめられているようだ。本書のスタイルは、Q and A形式だ。インタビュー形式だ。実際、口述により原稿が作られた可能性もある。よって、読みやすく、文章の密度は低い。
サーノ博士の本をサーノ教の信者のように読んだ私にとってこの本はすこし複雑な印象を与える。率直に言うと、ヒーリングバックペインを読めば、この本は読まなくても良い。本書では、「サーノ博士はこう述べています、」と引用が盛んになされている。訳書がなければ、本書の役割はあったが、訳書のあとにこの本が出ていることはたいへん不思議だ。サーノ博士の本の監訳者あとがきの長いバージョンだと思えば、納得できると思う。
本書には巻末に100の参考文献が上げられているが、本書のどこに参考になっているのかはわからない。引用文献ではないので、本書との関係はわからない。意地悪な見方は、100もの参考文献を上げる事により、権威付けを狙っているのではなかろうか。熱心な監訳者が本書を多くの腰痛患者に読ませている(と、想像する)のは、患者にとって良い事だとおもうが、ぜひ、サーノ博士のヒーリングバックペインを(も)手に取ってほしい。
(急性腰痛(ぎっくり腰)は2、3日でピークをむかえ、2週間以内になおるというのは、たいへん重要なメッセージであるので、ぜひ、この書評が掲載されることを望みます。)
もう一度よく考えて!
投稿数が多く、評価が異常に高い場合は、まず「組織票」を疑った方がよいと思います。取りあえず言いたいことは以上です。
多くの方にお勧めしています。
出会ってよかった一冊。サーノ博士の本と合わせて読んで、納得。
腰痛に何十年も悩まされましたが、
いかにメンタルが筋肉に緊張を強いていたか、気がつきました。
筋肉に ストレスをぶつけていたんですね?
おかげでそれに気づいて、手放すと、
もう腰痛で、さまよい、あちこちの整骨院めぐりをしようと思わなくなりました。
さて、何に人は怒っているのでしょう?
それは自分の人生を悔しがっているのです。
自覚がないために、ストレスとなって、腰痛を引き起こしていることが多いようです。
